出張ゲームマーケット@イオンレイクタウン(2023.8.12)

コミックマーケット102の初日に少し早く離脱して出張ゲームマーケットへ。

ビッグサイト→国際展示場→(東京BRT)→新橋→(上野東京ライン)→赤羽→(京浜東北線)→南浦和→(武蔵野線)→越谷レイクタウン

乗り換えが多くどうしても1時間半近くかかってしまうが17:00前に到着。

イオンレイクタウン森の広場が会場
広場のスペースに試遊エリアと販売エリアがあった

イオンレイクタウン森の広場に試遊エリアと販売エリアがあり、この日(12日)は18:00までが試遊可の時間。試遊エリアは三角形で中に出展者の人が入り来場者は外から遊んでみたいゲームをやってみるという感じ。ゲームマーケットとは違いすぐ隣で出展サークルやメーカーのゲームを買うことができるので試遊して気に入ったものをすぐに変えるのはゲムマとの違い。3日間開催だったが日によっては入れ替えもあるようだ。

レロレロ酒場byTERIYAKI GAMES

写真にある「レロレロ酒場」も含めて2~3個試遊。やはり実際にやってみる機会があるのは大きい。自分に合うかどうかというのはやはりやってみないとわからないというのがあるのでやってみて買うかどうか決められるのは大切。
ショッピングモール内というのもあり、家族連れを中心に人通りが絶えない感じで常にどどかのブースに人がいるという状況で自分がいる時間帯では盛況という感じだった。(試遊時間終了間際にはコバトンが来ていたが写真を撮り損ねた・・・)

最近はこのような規模がそれほど大きくないボドゲのイベントも行われるようになり(北海道ボドゲ博、アナログゲームフェスタなど)個人的にはもう少しこの手のイベントに参加したいところ。(大体この手のイベントは土曜昼間なのでほとんど参加できない・・・)

コミックマーケット102+α(2023/8/12~13)

※出張ゲームマーケット、表現の自由フォーラム、準備や入場については別記事で掲載(後ほどリンクを貼ります)

8/12~13でコミケ102に行ってきた+コミケ関連/以外にも足をのばしてきた。

今回は前回(C101)よりも入場人数が多くなり(準備会発表によると両日とも入場者数は約13万人)、チケットも「アーリー」「午前」「午後」3種類。アーリーのみ抽選で午前/午後はリストバンドを購入する形式でコロナ5類移行にともない制限もずいぶんとゆるやかになった。今回はメロンで両日とも午前のバンドを購入。料金がアーリー約5000円に対し午前約1200円で30分の差というのはさすがにアーリーにするほどでもないかなというのが正直なところ。

【1日目】
1日目は東から入ってみようと思い東ルートへ。やぐら橋手前からぐるっと回り東展示棟にある駐車場に11:00頃について待機。帽子は持参していたが待っている間はかなり暑く飲み物等は用意していたがなかなかきつかった。待ち時間も結果的には1時間半程度かかり入れたのは午後12時30分過ぎだった。(12時15分頃に移動開始→駐車場の海側端を移動→東1~6/東7,8の間からホールに入場)

9時30分頃に国際展示場的に到着
駐車場の外周を回って移動
今回からトラックヤードでのケータリングも復活
牛タン串
牛ステーキ串

この日のメインターゲットはゲーム(電源不要)のみと少なく回るのは主に東2ホールのみ。それでも東2に到達するまでにかな
り混雑していた(東3とか)。
東2エリアは若干他エリアと比べるとすいていた感じか。例年のようにMTG関係、ボドゲ関係がメインで、ゲームマーケットとは逆にTRPG、マーダーミステリー系は小説島に配置されていてボドゲ島よりも数が多かった(これも例年通り)。前回に続いてのまつりかさんの「ナンデモノート2」(←茂里さんが売り子をしていた)やライフカウンターを自作されている方などのブースもあった。ボドゲ系ではAIHARA WORKSさん(←高輪ゲートウェイ)やゼロハウスさん(←マドリイズム)など。自作のカードゲームを持ち込んで試遊のみのブースもあった。
東待機で体力を使ったのと他に見ておきたいものもこの日はなく、11~13日まで越谷で出張ゲームマーケットをやっているというのもあったので東7/8以外のホールを一通り回った後15時過ぎに離脱。

出張ゲームマーケットは別記事で→出張ゲームマーケット@イオンレイクタウン(2023.8.12) – 天は我に味方せり?! (threekingdomsboardwalk.com)

【2日目】
2日目は1日目の状況と2日目のジャンルなどを考えて早めに出発し9時30分頃に到着して10時前には待機列に。入場も東だと日差しからの逃げ場がないので西南にした。夢の大橋から待機を開始し11時過ぎには移動開始。11時30分前にエントランスホールに到着し入場。
この日の方がターゲットになるジャンルが多く東5の歴史・評論・政治・情報島→東2~3の鉄道島の周遊がメイン。中にいるとなかなか気がつかなかったが時折ゲリラ豪雨が発生していたようだ。
歴史は三国志関係でおさっちさんの新刊。煌鴻館さん(三国志遺跡の旅行記の方)や東大三国志研究会は今回は新刊なしとのことだった。
評論はジブセイルゲームズが出展していて2023春ゲムマ新作「民青vs全共闘」を購入。ここ最近はゲームと同時にデザイナーズノートも出されているのだが作成者の方の穏やかな話ぶりとは逆にいろいろツッコミをいれていて面白い。
クイズは最近はBOOTHやQ宅、電子版のがメインなせいかここ最近はブースが少ない。それでもあにわん!(←1日目にQMA関係でも出ていた)や新刊を作った方のブースがいくつかでていた。
政治は表現の自由関係の新刊を購入。この日のコミケ後に表現の自由フォーラムが山田太郎さん&赤松健さんをパネリストに迎えて行われるとのことなのでこれにも参加することにした。
鉄道島は相変わらず無駄に技術が進歩しており(←誉め言葉)ブースの作り込みが半端ない。じっくり見ているとすぐに時間が溶ける。

祝!サークル結成5周年
オムライス(なつめえりさんver)
レモネード(なつめえりさんver)、コップは持ち帰って普通に使える
終了時の東5

この日は表現の自由フォーラムに参加するため最後まで滞在。西1ホールには大学の漫研が集結していた。鉄道島もそこそこ大学の鉄研があったが漫研は関東近辺だけでなく関西の大学も来ていた。ところで東大は三国志研究会の他鉄研やゲーム研究会や文学研究会も見たのだがみかん研究会はどうしたのだろう?
エリアにもよるが今回は午後入場というのもあってか割と自分も含め最後までいた人が多かった感じか。C102限定グッズも2日目の最後になって半分以上のグッズが完売していた。
2日目の午後に今回から新設された休憩所(会議棟1Fレセプションホール、500円で再入場可能)を利用。冷房もしっかりきいていて飲食可というのはかなり助かる。冬はともかく夏はあると非常に便利なのでこれからも続けてほしい。
コミケ終了後、今回は撤収には参加せずAFEEの街頭演説を聞いたあと表現の自由フォーラム@TFTビルへ。

AFEEの街頭演説。くりしたさんの演説中
2日間とも帰路の初手は東京BRTで新橋へ

表現の自由フォーラムについては別記事で→表現の自由フォーラム@TFTビル(2023.8.13) – 天は我に味方せり?! (threekingdomsboardwalk.com)

【戦利品】

戦利品は↓

左上のみ1日目で他は全て2日目。気がつけばいろいろ買っているといういつもの?パターン。クイズ関係は問題集なのでサークルに持ち込んで読んでみる予定。

【感想】
当然のことながら前回よりも人が増えていた。さすがにコロナ前というまでではないが現状ではこれが最大限なのだろうと思われる。準備会の方やスタッフの方の準備なども相当大変だったかと思われるがC102が2日間とも無事に開催できたのは準備会やスタッフの方のおかげというのが第一だと感じる。中止や大幅な制限を経てほぼ通常通りの開催まで戻ってきたというのは純粋に喜ばしいことである。次回のC103もぜひ参加したいものである。

おつかれさまでした

※準備、入場については別記事で→夏コミケに向けての準備および入場についての一考察 – 天は我に味方せり?! (threekingdomsboardwalk.com)

ゲームマーケット2022秋

2022/10/29~30でゲームマーケットが開催されたので行ってきた。今回は東1~3ホールと前回より広い場所での開催に。

29日は仕事なので午後、30日は1日参加。天気にも恵まれて過ごしやすい2日間になった。

今回は前回なかった一般ブース試遊卓が復活。企業ブースも前回の西ホールよりは余裕を取った広さになっている感じだった。(その分出展料も高くなっているのかもしれないか)
2日間とも試遊卓が復活したのもあってか前回よりも人出が多い印象。通路の狭いところでは試遊待ちの人で列が形成されて通れないというところもあったりした。
1日目は午後からなので試遊よりは買う方をメインにし、2日目に買うのも含めて試遊も含め回遊。試遊ができるのはいいことだが試遊をしだすと時間が溶ける・・・。
試遊の中ではラミイキューブを初プレイ。トランプのセブンブリッジを知っているとルールの把握がしやすい。3枚(以上)1セットを作っていくので麻雀の要素もある。気がつくとタイルを持ってくる動作が麻雀のそれになっているw。終盤になってくるとEDH的な感じも若干した。(←ここで自分が上がらないとおそらく他の人が上がりターンが回ってこないだろうという感覚がある)

ゲムマ20221029

↑1日目のエンディングの様子

ゲムマ20221030

↑2日目のエンディングの様子

↑ワシントンホテル。東京都に要請されて部屋を提供していたがこれから一般営業に戻るとのこと

戦利品は以下の通り↓(上が1日目、下が2日目)

以下コメントを

【1日目】

・Railway Boom
Okazu Brandの新作は重量級鉄道ゲーム。今回の自分的1stピック。明治時代の関東平野の鉄道敷設競争をモチーフに路線を敷いて鉄道王を目指す。ルールブック中の例で出てくる人物がどう考えても一筋縄ではいかないような人物ばかり(五島慶太とか)でこんなメンツだとまともにゲームが進むとは思えないが。重量級ということで時間はかかるのだがぜひやってみたいのでプレーヤー募集。

・iDOL STAGE BATTLE(283starter)
アイドルマスターの二次創作ボードゲーム。デッキを構築してオーディションに臨むというもの。283スターターなのは8月のC100で28355!というアイドルマスターシャイニーカラーズのカードゲームを見つけたのがきっかけ。28355!もゲームとして面白く、28355!会でアイマスのボドゲにもいろいろあることを聞いていたので。

・Galle Fort
スリランカの貿易港を舞台に資源の交易を通して灯台を建てるのが目的。ボード類はなく使うのは木駒だけというなかなか珍しいタイプのゲーム。舞台や時代もよくある中世~近代欧米ではなく現代のスリランカというのも今までにないもの。

・平船源馬~源平水軍記~
ジブセイルゲームズの新作。一の谷の戦い~壇ノ浦の戦いの間の水戦を舞台にしたもの。通常の日本史だと一の谷の戦い後平氏は壇ノ浦まで一方的にやられるような感じなのだが実際には瀬戸内海の水軍の協力もありかなり拮抗した戦いを展開していたとのこと。後の村上水軍などもこの時代の水軍衆がもとになっているそうだ。

・ブランクコンポーネント
BGM(盤上遊戯製作所)のコンポーネントでブランクのためいろいろ書ける。厚みもあり使い勝手がいい。個人的にはMTGで絆魂などの能力をつける際に使っている。この手のものはなかなか一般流通していないので機会を逃さず買っておきたい。

・アナログゲームミュージアム会報誌vol.3
vol.3では資料の受け入れ作業の実際やカタログ作成の実務面の報告がメイン。アナログボードゲームもジャンルがかなり細分化されていて分類するのも一苦労な様子である。

・Word Attack
プレイヤーはハッカーとなって英単語を作成し他のハッカーに押し付けるというもの。よくある学習面が前面に押し出されている感じではないのでやりやすい。高校生以上向けか。

・ブブブブ分数カードバトル
分数によってダメージを与えるカードゲーム。小学4~5年生あたりが一番の対象になりそう。大人でも分数はあまり使わないと計算に苦労するかも。

・炎上法人
炎上しない程度にギリギリのワードを使っていくゲーム。炎上すると社会的に抹殺されるとのことなので抹殺されない程度に燃やしましょう(?)

・メタルりばコイン
木製のりばコインがついに金属製に。銭亀万年堂とともに自分の中では国内メタルコインのスタンダードである。実際どちらの甲乙つけがたい出来の良さである。

【2日目】

・パテント
「金の力ですごろくをする」というキャッチフレーズ。実際はサイコロの目をオークションで手に入れてマスを進めるというもの。途中様々なハプニングマスがあるため同じ目でも人によって価値が違うというのがポイント。

・トレジャーハンター~双六×生存~
理科大非電源サークル作。お宝探しをする一方でプレーヤー同士が同じマスにいるとバトルも発生する。お宝を探すかお宝を持つプレーヤーを倒すか?を考える者面白そう。

・HisCa
ウノの要領でカードを出すがモチーフが歴史でカードに様々な効果がある。試遊をしてみたがルールの把握に時間がかかるのとまだカードが少ない+プレイ人数が少ないためゲーム展開が単調になりがちか。拡張も出すとのこと。カードの枚数が増えてプレイ人数が増えると戦略性も増して面白くなると思うので拡張に期待!

・STACKS
色が違うカードを出していき、条件が満たせない場合はカードを引き取るのだが、3色(赤・青・緑)そろうとカードを重ねてマイナスを少なくすることができる。何を引き取るかがポイント。多人数だと次にプレイする人を指名するカードも入るので3~4人でプレイするのがおすすめ。

・とくがわあつめ
歴代徳川家将軍の肖像画および名前を神経衰弱の要領で合わせていく。絵だけならともかく名前まで合わせるモードにすると難易度が一気に上がる。

・Mr. MARK/かなとり
Dig-A-Dooの新作。Mr.Markは「目」「色」「形」の3種64枚でいろいろ遊べるカード。シンプルで家族で遊んだりするのがおすすめ。イラストもシンプルなので小さい子供でもとっつきやすい。

・コンポジカンジ/ムキナニ
都内にある朋優学院高校ボードゲーム部の作品。「ムキナニ」は化学反応をもとに元の元素をあてるもので化学を受験に使う学生は必須か?

・WORD ZOO
アルファベットのカードを交換しながら動物の名前を揃えていくゲームで、こちらはWord Attackと違い小中学生向きか。

・ナブラ演算子ゲーム
微分や積分を繰り返して相手の次元を0にするのが目的。東大の生協でも売っている。理系学生は必須だが文系学生でもゲームをすれば微分積分ができるようになるかも?

・Diabolic Slave
OVER DRIVEの新作。これでキャラクターは10人になり45パターンの組み合わせができる。交流会や大会も定期的にある(自分はまだ行ったことがないが)ので興味がある人はぜひ。

※1日目終了の後レンタサイクルでビッグサイト周辺を回ってみた。ビッグサイト周辺はビル街や物流関係の倉庫ばかりだが普段は縁のない場所で夜に回ってみるのもまたオツなものである。

コミックマーケット100(2022.8.13~14)

8/13,14でコミックマーケット100に参戦してきた。

抽選で1日目は南アーリー(D枠)、2日目は南午前(E枠)と両方当選。前回のC99では1日目しか当選しなかったのでコロナ前以来の両日参戦となった。
西/南はホール内での待機。東は駐車場での待機で、特に1日目東待機列は台風の影響で一時風雨が強くなり大変だったようだ。

西/南の入場口。ここで体温測定やチケットのチェックなどを行った
南3・4ホールでの待機

今回は前回と違い、時間帯による制限はなく開始直後からホール間の移動が可能なのでどこで待機するかというのは自分としては正直気にならない。天気の心配をしなくてもいいホール内での待機は非常に良かった。

1日目の入場はアーリーのためほぼ開始時間通り。2日目もE枠だったので11時頃に入場。徳を積んでおいてよかった(?)

1日目は歴史、評論、鉄道をメインに。歴史は大河ドラマの影響で鎌倉~室町時代系のものが非常に多かった。三国志系は自分が確認できたのは2~3サークルのみ。三国志はここ最近は大きな動きがなく新刊なども作成しづらい感じか。
評論はクイズ関係が5~6サークル。新刊はあったりなかったりという感じ。だた自分が回ったジャンルの中ではサークル側が正直あまりコミュニケーションをとろうという姿勢は見えてこなかった。
鉄道は相変わらずSuicaなどの電子マネーが使えるサークルなどもあったが圧巻だったのが実際の国鉄の券売窓口を再現したもの。マイクでの対応も国鉄時代の再現で再現の精度が素晴らしかった。
その他では政治関係では赤松健さんが参議院選挙で当選したのもあってブースに列ができていた。くりした善行さんや藤末健三さんのブースもあり、自分はくりしたさんの同人誌を購入。モノポリー界隈の知り合いの人にもばったり遭遇してお互い驚愕etc。1日目終了後は1階のロータリーで出入りするバスやタクシーの写真や動画を撮ったりした。

燃料電池バス
臨時の急行直通東京駅行

↑京急リムジンバスのY-CAT行

 

↑タクシーの出入りも頻繁

2日目は電源不要系がメイン。
MTG系は曳山まつりかさんのブースをはじめグッズやトークンの頒布が多かった。
ボドゲ系はマーダーミステリーやTRPG系が非常に多く、アナログボードゲーム系はコロナ前に比べるとだいぶ少なくなった印象。マダミス、TRPGはゲームマーケットだとそこまで出展サークルが多いわけではないのでその分コミケに流れてくる感じか。小説やシナリオを作成することがあるのもコミケとは相性がいいのかもしれない。
その他ではQMA関係のサークルがいくつか。新刊も何点か出ていたので購入。1冊3000円を越えるものもあったがボリュームが相当あり、「鈍器か?」と思わせる厚さだった。周遊しているとアイマス島のところでアイマス(シャイニーカラーズ)をモチーフにしたカードゲームを作成しているサークルを発見。メカニズム自体が面白かったので購入したがそこに配置されてはさすがにわからん…
結局両日とも最後まで滞在。今回の2日目最後はPRONTOで。

今回の戦利品は以下。(順不同)


広げてみると結構買ったな…という感じ。個人的に面白かったのは「汎用免罪符」「駅を、詠う(vol.2)」「ペリカ札」あたり。周遊しているとこういう面白いものにつきあたることもある。

次回のC101は年末。コロナは相変わらずだが次回はもう少し落ち着いて制限が少なくなってくれればと思う。今回は2日間参戦が久々というのもあり設営や撤収は参加しなかったが次回はどちらかでも参加したいなと。

ゲームマーケット2022春

4/23(土)~24(日)でゲームマーケット2022春@ビッグサイトに行ってきた。

土曜の夕方と日曜の午後で参加。(土曜は仕事のため)
土曜はすでに購入しているものの追加購入を考えていたため間に合わなくても・・・と思っていたのだがどうやら最後までいてくれたようで追加での購入成功。土曜はほぼこれのみが目的。
日曜は午後から一通り回ってみた。人出はそこそこで、人が集団で固まっている時間帯とバラけている時間帯とあり、動きづらいということはなかった。しかしコロナ以前はあった一般ブースでの試遊卓は今回もなし。エリアは試遊スペースがあったものの一般ブースでの試遊卓復活はまだ先のことになりそう。

↑2日目終了のアナウンス。コミケもそうだが無事に2日間やり切ったことへの喜びがにじみ出ている

参加者数が後日主催のアークライトから発表があり、土曜は約9,500人、日曜が約6,000人とのこと。どうやら前回よりも2日間とも参加者数は下回っていたらしい。前回の2021秋は久々の開催ということで盛り上がった側面があったのだがだいぶ落ち着いてきたということだろうか。一般試遊卓なし以外はほぼ通常開催と同じ状況まで戻ってきたのであとはコロナがもう少し落ち着いて一般卓での試遊ができるようになると人出が戻ってくるだろうか。

今回の戦利品。新作がすくなめというのもあり買ったものもそれほど多くはなかった。
【1枚目】
・メタルコイン(銭亀万年堂)
銭亀万年堂さんのメタルコイン(これだけ土曜日)。追加購入&新作の1金コイン(金色ver)を購入。このクオリティを越えるものは自分が知る限りではない。

・OVER DRIVE APPEND(Hanyu Games)
TCG系。30枚のカードでデッキを作成して対戦。体験会や大会もあるとのことなのでどこかしらで参加したい。ルールを読む限りではMTGなどのTCGに触れていたことがあればそれほど難しくない。DRIVEは三国志大戦TCGの無双連撃のような感じか?

・有機大富豪(EXplayin’)
トランプの大富豪と化学合成を合わせたカードゲーム。化学反応が起こせるカードでないと出せないというのがポイント。有機化学の知識がなくても化学反応のマップがあるのでそれを見ながらゲームができる。というかこれで化学反応の知識が身につく?

・箱庭キングス(Hakuroku)
国の繁栄を目指してカードをプレイすることで資源を獲得したり建物を造ったりするのだがそのカードをドラフトで獲得する。ドラフトはもちろんカードをプレイする前に行うので周りの状況を見ながらカードを取っていく必要がある。

・Twelv-o(Twelv-o工房)
親の出したカードに対して子が対応してカードを出していく。子はカードの組み合わせによって得点を獲得できるといった感じのカードゲーム。絵柄は海がモチーフになっており、同じ絵柄や色をそろえると得点が高い。ルールは割とシンプルだが頭を使う。72枚が1セットなので個人的には手持ちのカードをドラフトでピックしてからというのも面白いかな?と感じた。

・GET on BOARD!(Saashi&Saashi)
「バスルートをつくろう」のNY&London版。箱は厚くなったものの正方形になってコンパクトになった感じ。実はもとのゲームをまだやったことがないのでこちらともどもどこかでやってみたいが。

【2枚目】
・遠すぎた東大(ジブセイルゲームズ)
東大安田講堂事件とそれにともなう神田解放区闘争をウォーゲームのような形で再現したもの。この手のネタが好きな人にはおすすめ。作者の方がいろいろな資料で丹念に調べていることがよく感じられる。誰か一緒にやりません?

・SEVENTH HEAVEN(カワサキファクトリー)
様々なギャンブルを7つ入れたもの。1つ1つはシンプルだが7個全てやるとかなり頭を使う(そして確実に疲れる)。そうはいってもおすすめはフルコースで7個全てやることだろう。

コミックマーケット99

ということで(?)コミケ99へ行ってきた。
チケットは一般参加全て申し込んだが抽選で当たったのが1日目一般(西南)。受付時間枠も10:00と一番遅い時間帯だったので10時過ぎにビッグサイトに着くように出発。
西南地区のチケットなのでやぐら橋の下をくぐってTFTビルの奥にある駐車場で受付(10:15頃)。TOKYOワクションアプリを事前に入れておいて体温等の確認。受付自体はワクションアプリ+本人確認でスムーズに進んだ。駐車場を上がってTFT西館の前でしばらく待機(10:30頃)。
数回リストバンドの確認があった後11:20頃に列の移動が開始。イーストプロムナードに戻ってやぐら橋を渡りメインエントランスには11:25分頃に到着。30分頃には西1・2ホールに到着。移動中の待機は1~2回、それぞれ1分程度で移動もスムーズに進んだ。

入場後は1日目の本命である電源不要ゲームの島を巡った。C98の時はミニゲムマ?のような様相だったのだが今回はだいぶボドゲ関係は少ないようで目立つ感じではなかった。MTG関係はサプライやトークン等の頒布がメイン。ブースの中には曳山まつりかさんのブースもありデッキケースの展示も。実際に見てみたがよく作り込まれていて他に見ている人も「すげー」となっていた。クイズ関係で目立つのは賢押杯程度か。他のジャンルもだが当日欠席のサークルもいつもより多かったように感じた。
西を一通り見てからは南へ。南は艦これ・アズレンメインで、南を回っている最中にベルリンの壁崩壊(=東西相互通行可)のアナウンスが(13:00過ぎ)。南を見た後は東→企業→西と回る。14:00を過ぎると撤収のサークルが出始め、15:30過ぎにはエリアによっては7~8割方のサークルが撤収しているところもあった。
終了後はしばらくエントランスで休憩。2日目の搬入対応もすぐに始まりあわただしい雰囲気の中新規参入したJRバス関東の東京駅行に乗って撤収。

以下戦利品

MTG関連。茉莉花新報号外やふらいとちきんさんや真珠亭さんのトークンカード、ライフカウンターなどを購入。開始1時間程度でこのあたりを購入して1万円程度が飛ぶw


クイズ関連。EKIDENの最新刊やQMA関連など。通販でもだいぶ買えるようになったのとコロナであまり出展サークルは多くなかった。

その他。ダイスは123賽、456賽などカイジに出てくる特殊サイコロ。これで何かやってみますかw個人的に面白かったのは北斗の拳。なにせ科目名が「世紀末世界史」。問題文は共通テスト(旧センター試験)の体裁なのでそのギャップを楽しめる人はおすすめ。

今回はチケット制+原則ワクチン接種条件などいつもとはだいぶ違う形での開催となったが反省会のツイートを追っかけてみた限りではいろいろ制限がある中開催できたこと自体が良かったとのこと。参加人数は両日とも55,000人と通常の4分の1程度に抑えられていた。徹夜組がいなくなったという大きなメリットがあった一方で参加者を絞らざるをえなかったのはどうにかしたいということのようだ。次回のC100に向けて今回やってみてどうだったか、というのもあったようだ。
個人的にはまずコミケが復活したというのが良かったと思う。今後のことはいろいろ考えなくてはならないことがあるにしろ今回やってみたことやそのフィードバックが大いに参考になるだろう。(自分も何か思うところがあれば今後書いておきたい)今後もコミックマーケットがいい形で続いていくことを願ってやまないものである。

えどきゅう7月例会

18日にえどきゅう7月例会@船堀に参加。
n問クイズなどいつものものもしたがボードゲームをいくつか持ち込んでやってみた。

・今日も帰れない
基本は坊主めくりでそこにいろいろ効果がついたもの。「仕様変更」というカードを引くと大変なことになる。(「今日も帰れない」を引くと一発で負けだがこれは入れないでプレイすることも可)実際の仕事の内容によっては刺さる人もいるかも?

・かなカナ
引いた文字タイルをボードに置いていって言葉を作る。文字タイルはオセロのように白黒で色がついているが言葉を作ることができるとオセロの要領でひっくり返すことができる。
チーム戦でやってもらったがすでに置かれたものから置ける場所や作れる言葉を考えないといけないので結構皆さん考えながらのプレイだった。

・splendor(宝石の煌めき)
割と有名なゲーム。知っている人はいなかったので一通り説明してプレイ。序盤は時間がかかったが終盤はスムーズにプレイできていたので一日企画で使ってもいいかもしれない。

ゲームマーケット2021春

4/10~11で開催されたゲームマーケット2021春に行ってきた。
今回はビッグサイト西1,2での開催。久しぶりのビッグサイトでの開催になった。

 

10,11日両日とも行ったがメインは11日。西1,2ホールをぐるぐる回りながら見て回ることにした。
コロナの影響で人出はもちろんそんなに多くはないのだが、前回の青海と同様通路もだいぶ広く取られていて歩きやすかった。
来場者層?は30~40代がやはり多いという感じ。家族連れもいたが赤ちゃん連れが大半だった。新年度が始まったばかりの時期というのもあってか学生とおぼしき人はほとんど見当たらなかった。

カワサキファクトリーさんのブースでは新作『デスキューブ』にちなんでこんなのを作っていた。

↑学校の文化祭の出し物っぽい

で、今回本命にしていたブースなのだが当日までに品物がとどかないため当日になって出展見送りという事態が発生。いやーまさかね・・・もろもろの事情で前もって出展辞退というのはよく聞く話だがまあこういうこともあるんだなと。(物自体はイエローサブマリンなどで売っているのと聞きたいことは別の手段でどうにか解決はした)
結局(いつものことだが)11日は一日滞在して終了。恒例?のチャリティー販売ではお手頃な値段のものもあったが待機列が長く時間を取られそうだったので今回は断念。

↑エンディングでの館内放送。いつもよりテンションが高く感じるのは気のせいばかりでもなさそう


↑おつかれさまでした

 

↑戦利品。今回は前回の2020秋で買ったものも多くそれほど多くはなかった。
最後に戦利品の簡単なレビューを。

・宝石の煌めき 宝石トークン/二十四節気しおり(双天至尊堂)
台湾のボードゲームサークルで民間ゲームの研究などがメイン。宝石トークンはいろいろなゲームに使えそう。

・木製コイン拡張版(りば工房)
木製コインの3,100,500のコインを拡張版として頒布。3点は意外と使うはずなので使う機会は多いかも?

・剣豪将軍足利義輝(猫柳大金星)
剣豪将軍としても知られる室町幕府第13代将軍足利義輝公を弑し奉るという不謹慎極まりないwゲーム。松永久秀のごとく悪人として歴史に名を残すのもいいが状況によっては将軍を逃がす手もある。

・現場より仕事猫(スピマテ製作委員会)
現場猫なのでとりあえず購入(おい)。ルールはこれから理解するがそれでもヨシ!

・Balkan Wars (off-box)
第一次・第二次バルカン戦争を題材にしたカードゲーム。セルビア、ギリシア、ブルガリア、オスマン帝国陣営に分かれてプレイする。当然史実と異なる結果になることもある。いやこういうのは個人的に好きですね~

・ぽぺぷぴっぱ(Dig-A-Doo)
タイルをめくって出た文字で単語を作る・・・のが本来なのだがこれでエバーグレーズが室内でできません?(←わかる人しかわからん)

・へうげもの/我ら政治局(サークル山頂布陣)
サークル名がすでにあやしい(褒め言葉)。『へうげもの』は他の大名と競って茶器を集めるゲームだが、ルール上大名を滅ぼすことも可能。というかそれを狙う状況は出てくるはず。『我ら政治局』は「同志〇〇!~」と言いながら遊ぶのが個人的には正しい。

・将軍様、核、やめるってよ(達磨ゲームズ)
将軍様でなくても核なんてやめるはずないでしょ(おい)

・為替バトル(ウサギの小屋)
為替と先物取引を組み合わせたようなゲーム。通貨が4色あってなぜ?と思ったが説明を聞いて納得。自分一人だけが利益を得られないようなルール設定がいい。

・Travers in Aichi / Travelers in Ibaraki / ぼくは自動改札機/TMC(東大前名鉄研究会)
「Travelers~』は桃鉄から物件を省いたような感じ。移動するときは利用したい交通機関のカードを持っていないと使えないため思うようには移動できない。『ぼくは自動改札機』は切符や定期を通していいかどうかトランプのスピードの要領で判断する。TMCはウノをメトロと都営地下鉄でやる感じ。都電荒川線は都電荒川線である(?)

※上記以外には珠工房などでダイスを購入

ゲームマーケット2020秋

 ゲームマーケット2020秋に行ってきた。2019秋に行って以来1年ぶりの参加になった。(夏の浅草は別の予定があったため不参加)


 昨年末の冬コミ以来ということになり、東京テレポート駅から上がって青海の展示棟を見たときにはなんともいえない気分に。「青海よ、私は帰ってきた!」といったところだろうか。
 今回は2日目の午前中のみの参加。チケットは1日目の午前はほぼ完売だったが2日目の午前はほぼ残っていて結果的に当日券の販売もあったが念のため事前に電子チケットで購入。


 今回は密を避けるために入口を5つに分けて待機。自分は入口Bのチケットを購入して列へ。天気も良かったので待つのも苦にならなかった。

 基本的には一般、エリアをぐるぐる回りながら気になったものを購入という感じでブースを回る。
 エリアブースは人がだいぶ少ないという感じ。初日に来た人が多かったのだろうか?エリアは試遊ブースもあるのだが人自体が少ないというのもあり閑散としていた。後で「平日のデパート」と様子を表現していた人がいたらしいがまさにそんな感じだった。
 一般ブースはエリアブースよりも人が多く活気がある感じだった。一度に入る人数を制限していることもあるが、ブース間の距離も余裕を持たせ、通路も広くとって密にならないように工夫されていた。
 来場者は2日間合わせて13,200人という発表が後日主催のアークライトからあった。今までと比べるとだいぶ人数は少なくなったがこれだけの規模のイベントが特に大きなトラブルもなく開催できたことは今後のビッグサイトでのイベントにもいい影響を与えるだろうと思う。個人的には次回以降のゲームマーケットももちろんだが、現在開催できずにいるコミックマーケット(←来年のGWに開催を予定している)も再び開催できるようにと思わずにはいられない。




今回の戦利品は↓購入したものについていくつかコメントを。


・ストックホールデム(OKAZU BRAND)
再販されるということで今回購入必須としていたもの。入場してすぐ初手で購入。株価の動きやカードの配置等いろいろ考えることが多く面白い。ゲーム会等に持っていってやってみたい。

・戦国大名(サンセットゲームズ)
この手のものは高いのだが半額セールということで購入。時間はかかるが多人数でもできるのでどこかでやってみたいとは思うのだが・・・

・天下布武(a-game)
規模的には信長の野望シリーズの第1作と同程度。これも3割引きとセール中だった。ちなみに購入時に製作中の同人誌のフライヤーをくれたのだがそこの「付録」に位置付けられている「結城合戦」の方が断然気になったw

・BLANK CARD(盤上遊戯製作所)
マジックなどのカードゲームでプロキシを作成するのに便利かな?と思って購入してみた。別のカードを下敷きにするのもいいのだがどうしても厚くなってしまうのでこれで直接画像を印刷してプロキシができると楽かも。

・Forward to Eastern World(Hammer Works)
サイトで見て面白そうだと思ったので購入。まだプレイはしていないのでまずはルールを把握するところから。

・街コロ通
スタッフの方いわく「前作の街コロと拡張を全て合わせました」とのこと。中のコインは紙製でメタルコインは別売り。

・レルムコイン&木製コイン(りば工房)
ここで作成している「ポイカ」はすでに購入していたのだが「ポイカ」は得点チップ?以外でも紙幣代わりに使えそうな感じ。レルムコインは海外製とのことで値は張るのだが金・銀・銅全て入っているとのことで購入。木製コインも一緒に買ってみた。最近はコンポーネントを製作される方も増えてきていて、プレイする側としてはコインやポイントを代用したり確認したりできるものがあるのは助かる。

他にも買ったものはあるのでゲーム会やボードゲームカフェに行ったときに遊んでみたいところである。

ゼンディカーの夜明け プレリリース@コロコロ堂

23日に御徒町・コロコロ堂さんのプレリに行ってきた

参加費は3000円。プレリキット+プロモ+パック2個つき



使ったデッキは↓



参加した人は10人程度。ここの常連の方もいればここが初めての人もいたり、プレイ歴も割と長くやっている人からつい最近始めたひとまでバラけていた。途中からはマジックが出たばかりの時期(アルファ、ベータ!)にやっていて久々にマジックに触れるという人も来ていた。

プレリ対戦の結果は↓

1戦目:黒緑→LWL
G1→縄張り持ちの大鎌猫が大きくなるのを除去できずに殴り切られる
G2→夜鷲のあさり屋や恐怖の薄暗狩りなどの飛行持ちで殴り切る
G3→絆魂持ちでライフを増やすも約30体の虫(←硬鎧の大群)に轢き殺される

2戦目:青黒赤→WW
G1→ザレス=ザンが序盤に出てくるが除去をあててその後殴り切る
G2→クリーチャーが思うように出せずにいる間にニッサを出し、+1能力で出たクリーチャー土地が活躍して勝ち

3戦目:白黒緑→LL
G1、G2→白の除去が強く大鎌猫などのクリーチャーが追放されて殴り切られる

4戦目:白緑→D
G1→序盤から効率よくクリーチャーを展開されるもこちらが接死持ちを場に出すと相手がアタックせずに場が膠着。こちらもクリーチャーを出しつつニッサも間に合い結局時間切れで引き分け。(ちなみにその後数ターンやってみたら飛行持ちで攻撃してこちらの勝ちになっていた)

使ってみて強いなと感じたカードは↓

・影さす太枝のニッサ
上陸で忠誠度+1は強い。1ターン耐えれば-5能力を使っても場に残るので場持ちもいいかも。-5能力は山札からサーチできないのは多少厳しいが手札に大型クリーチャーがだぶついているときが一番の使いどころか。

・夜鷲のあさり屋
素だと3マナ1/3だが接死、飛行、絆魂と能力が3つもあってこれだけでも弱くはない。実際に使ってみたときは3/3か4/3になる感じ。オルゾフライフゲインに入れると飛行持ちというのもあって活躍できそう。

・縄張り持ちの大鎌猫
最初はサイズも小さいからと放っておくといつのまにか7/6・・・なんてこともよくある。しかも素でトランプルも持っているのでチャンプブロックも意味がない。セレズニアかゴルガリのカウンターデッキには入れておきたい。

とまあこんな感じだった。ガツガツした感じではないのでゆったりとプレイしたい人はいいかも。